清水建設子会社とMSDが協業–物流の人手不足解消にフォークリフト活用
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ICTインフラサービスなどを手掛けるMIRAIt Service Design(MSD)と清水建設の子会社であるリードテックは3月5日、物流業界での変革を目指し、戦略的協業を進めると発表した。フォークリフト搬送システムの環境構築から運用、監視までをワンストップで支援する。
リードテックは、清水建設が2023年6月に設立した物流関連の子会社。無人搬送フォークリフト市場における搬入システムを提供している。
今回の協業では、情報通信技術(ICT)分野のノウハウを活用してリードテックが提供する搬入システムのオペレーションソフトの環境構築から運用、監視、保守の全工程を担うことが狙い。深刻な人材不足が課題となっている物流業界において、ソフトウェア環境構築・運用のノウハウを持つMSDと、無人搬送フォークリフトのハードウェアに強みを持つリードテックが手を組むことで、無人搬送フォークリフト導入のコスト削減と迅速な展開を目指す。
既に、成田空港での無人フォークリフトシステムの導入とテストを初期プロジェクトとして進んでいるとのこと。2026年までにこのサービスにおける導入規模を現状の8倍まで拡大する計画だ。