「YouTube」、より手頃な価格の「Premium Lite」プランを米国で試験展開
今回は「「YouTube」、より手頃な価格の「Premium Lite」プランを米国で試験展開」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「YouTube」で動画の視聴中に広告が表示され、うんざりしたことはないだろうか。同サービスは現在、米国で「Premium Lite」プランの試験プログラムを開始している。月額7.99ドルで利用でき、大半の動画で広告を非表示にすると約束している。ただし、全ての広告が対象になるわけではない。
YouTubeは、Premium Liteプランを月額13.99ドルの「Premium」プランよりも手頃な価格の選択肢としてアピールしている。Premiumプランは、音楽やミュージックビデオを含むすべてのコンテンツの広告を削除し、オフライン視聴、バックグラウンド再生、「1080p Premium」などの特典を提供する。
一方で、Premium Liteプランでは、ゲーム、ファッション、美容、ニュースなどの動画で広告を非表示にすると約束している。しかし、音楽やコアクリエイターコンテンツと見なされないその他の動画では、引き続き広告を視聴する必要がある。さらに、Premiumプランで適用されるそのほかの特典も提供されない。
YouTubeは米国時間3月5日付のブログ記事で、「ゲーム、コメディー、料理、学習など、ほとんどの動画で広告を非表示にしたい視聴者のために機能と特典の適切なバランスを確保すべく、Premium Liteをテストしてきた。YouTubeとYouTube Musicで広告なしの音楽、オフライン再生、バックグラウンド再生を利用したい場合は、Premiumプランをお勧めする」と述べている。
Premium Liteプランは、米国のほかに今後数週間でタイ、ドイツ、オーストラリアなどの地域にも拡大する見込みだ。なお、同社によると、YouTube MusicとPremiumプランの加入者数は1億2500万人を超えているという。