アップル、「M4」チップ搭載の新型「MacBook Air」発表–ディスプレー対応など強化
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Appleは米国時間3月5日、「M4」チップを搭載した新型「MacBook Air」を発表した。13インチと15インチのモデル展開で、13インチモデルが999ドル(16万4800円)から、15インチモデルが1199ドル(19万8800円)からとなっている。新色としてスカイブルーが加わっている。現在は予約注文を受け付けており、3月12日に発売される。
「iMac」「MacBook Pro」「Mac mini」には既にM4チップが搭載されており、MacBook Airもその製品ラインアップに加わったことになる。Appleによると、新型MacBook AirはM1モデルより最大2倍、最速のIntelベースモデルより最大23倍高速という。
新型MacBook Airのエントリーモデルは、10コアのCPUと8コアのGPU、16GBのユニファイドメモリー、256GBのSSDストレージを備える。GPUは最大10コア、ユニファイドメモリーは最大32GBまでアップグレード可能となっている。
新型モデルは、内蔵の「Liquid Retina」ディスプレーに加えて、新たに最大2台の6K外部ディスプレーに対応する。これにより、広範なマルチタスクに対応するトリプルスクリーンワークステーションが実現する。
また、1200万画素のセンターフレームカメラを搭載し、ユーザーをフレーム内に収める「Center Stage」機能と、ユーザーとデスクトップを同時に表示するDesk View機能に対応している。
新しいマルチディスプレー機能については実際に試してみる必要があるが、見たところ、新型MacBook Airは、2023年に発表されたM3チップ搭載MacBook Airよりも、M1以前のIntelバージョンからのユーザーにとって、より大きなアップグレードとなるだろう。