LinkedIn、生成AIを搭載した広告作成支援機能「Copy Suggestions」を導入
今回は「LinkedIn、生成AIを搭載した広告作成支援機能「Copy Suggestions」を導入」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
LinkedInはこれまで、人工知能(AI)を活用した、プロフィール欄の「自己紹介」や「LinkedIn Recruiter」のメッセージの作成支援機能など、AIをいち早く導入してきた。
そして同社は米国時間6月7日、OpenAIの高度な「GPT」モデルを搭載した生成AIによるコピー文提案機能「Copy Suggestions」を発表した。
このツールは、「LinkedIn Page」のデータと、「キャンペーンマネージャー」の設定内容を利用して、広告キャンペーン用の見出しとコピー文を5種類提案する。ユーザーはそこから選択して、好みに合わせて微調整できる。
このツールはキャンペーンマネージャー内で利用できる。キャンペーンマネージャーには、サイト全体でさまざまな広告を展開するための各種マーケティングツールがそろっている。
Salesforceが行った最近の調査によると、マーケティング担当者は生成型AIを活用することで、1週間で5時間以上、1年で1カ月以上に相当する時間を節約できるという。
このLinkedInの新機能により、マーケティング担当者は日々の業務負担を軽減し、より重要なタスクに専念できるようになるかもしれない。
現在この機能は、北米の一部の顧客を対象に、英語で試験的に提供されている。同社は今後数カ月間で機能を強化し、対象言語とエリアを拡大する計画だ。