Docker DesktopからGitHub Actionsビルドの詳細が参照可能に。Windows on Arm版も登場したDocker Desktop 4.31正式版リリース
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Docker社は、WindowsやMacの上にDockerコンテナ環境を簡単に導入できる「Docker Desktop」の最新版となる「Docker Desktop 4.31」正式版をリリースしました。
Docker 4.31では主に以下のような新しい機能が追加されています。
エアギャップコンテナ
管理者がDocker Desktopのコンテナのネットワークに対してプロキシルールを設定することにより、プライベートネットワークへのアクセスを許可しつつインターネットへのアクセスを制限する、といったことが可能になり、よりセキュリティを強化できます。
Docker Build Cloudを利用したビルドの高速化
サブスクリプションに含まれているDocker Build Cloudの割り当て時間を適切に使うことで、マルチコンテナアプリや大規模なリポジトリでのビルド時間を短縮できます。
Arm on Windowsに対応
Arm on Windowsに対応したDocker Desktopがベータ版としてリリースされました。
Composeファイルビューア
Composeファイルビューアがベータ版として搭載されました。Docker Composeの構成ファイルを表示し、関連するドキュメントを参照でき、構文が適切に強調表示されることで、YAMLファイルが分かりやすくなります。
GitHub Actionsのビルド結果の参照
GitHub Actionsのビルド結果の詳細がDocker Desktopから参照できるようになりました。下記はその説明の引用です。
Now, with the import functionality, you can explore the details of your remote builds from GitHub Actions just as thoroughly in a fraction of the time. This new capability aims to improve CI/CD efficiency and collaboration by offering greater visibility into your builds.
インポート機能を使えば、GitHub Actionsからのリモートビルドの詳細をわずかな時間で徹底的に調べることができます。この新機能は、ビルドの可視性を高めることで CI/CD の効率とコラボレーションを改善することを目的としています。