[速報]「Docker Desktop for Linux」が登場、WindowsやMac版と同じ機能や操作を提供、Raspberry Pi OSにも対応
今回は「[速報]「Docker Desktop for Linux」が登場、WindowsやMac版と同じ機能や操作を提供、Raspberry Pi OSにも対応」についてご紹介します。
関連ワード (今回発表、数週間以内、機能拡張等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Docker社は開催中のイベント「DockerCon 2022」で、Linux版のDocker Desktop「Docker Desktop for Linux」を発表しました。
Docker Desktopは、Dockerコンテナのランタイムやビルドツール、セキュリティツール、Kubernetesなどをまとめてインストールでき、デスクトップアプリケーションからビジュアルに操作できるツールです。
すでにWindows版とmacOS版は提供されており、今回はじめてLinux版が登場しました。
Docker Desktop for Linuxによって、WindowsやMacと同じDocker Desktopの機能や操作をLinux環境でも体験できるようになります。
また、今回発表されたDocker Desktopの機能拡張を実現する「Docker Extensions」にも対応するため、Linux環境でDocker DesktopとDocker Extensionsを用いて、手軽にVMware TnazuやRancherやJFrog、snykといったKubernetesやDockerコンテナ関連のツールや環境を導入できるようになります。
参考:[速報]Dockerが「Docker Extensions」を発表。VMwareやRed Hat、RancherなどサードパーティがDocker Desktopにさまざまな追加機能を提供
Docker社がDocker Desktop for Linuxを投入する狙いは、Docker DesktopとDocker ExtensionsによるDockerコンテナ関連のエコシステムをWindows、Mac、Linuxのクロスプラットフォームに広げることで、このエコシステムを普及拡大させるところにあると考えられます。
対応するLinuxディストリビューションはUbuntu、Debian、Fedora、ArchLinuxなどに加えて、数週間以内に64ビット版のRaspberry Pi OSにも対応する予定であることも明らかにされています。
DockerCon 2022
- [速報]Dockerが「Docker Extensions」を発表。VMwareやRed Hat、RancherなどサードパーティがDocker Desktopにさまざまな追加機能を提供
- [速報]「Docker Desktop for Linux」が登場、WindowsやMac版と同じ機能や操作を提供、Raspberry Pi OSにも対応