サイバートラスト、デジ庁認証アプリ連携で本人確認を容易にするSDKをリリース
今回は「サイバートラスト、デジ庁認証アプリ連携で本人確認を容易にするSDKをリリース」についてご紹介します。
関連ワード (セキュリティ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
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サイバートラストは、デジタル庁のデジタル認証アプリで事業者が本人確認を容易に行えるようにするためのSDK(開発環境)「iTrust 本人確認サービス デジタル認証アプリサービス対応 SDK」の提供を開始した。オンライン電子申請やネットバンキングなどのログイン時の本人確認・認証を行いたいサービス事業者向けになる。
デジタル庁のデジタル認証アプリでは、行政機関や民間事業者がAPI経由によりマイナンバーカードを使った本人確認と認証、電子申請書類への署名機能を組み込める。ただし、デジタル認証アプリを利用するには、事業者側のシステムとデジタル庁のデジタル認証アプリサーバー間で連携するために、デジタル庁の仕様に沿ったAPIを事業者側システムに実装する必要がある。
今回のSDKは、このAPI実装を容易にするといい、「署名API」や「認証API」と4情報(氏名、住所、生年月日、性別)および利用者識別子(PPID)の取得の各機能を備える。事業者側は、デジタル認証アプリサーバーの仕様を意識することなくAPIを実装できるようになるという。
同社は、事業者側でシステム開発コストの削減、サービスの品質担保と導入期間の短縮を支援するとしている。