Googleもスペシャルスポンサー、教育テックのワンダーラボがSTEAM分野「トイ」募集コンテスト

今回は「Googleもスペシャルスポンサー、教育テックのワンダーラボがSTEAM分野「トイ」募集コンテスト」についてご紹介します。

関連ワード (STEM教育(用語)、アプリ / モバイルアプリ(用語)、コンテスト情報、シンクシンク(製品・サービス)、ワンダーラボ(企業)、日本(国・地域)等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


思考力育成アプリ「シンクシンク」(Android版・iOS版)を手がける教育テック(EdTech)領域のスタートアップ「ワンダーラボ」(旧花まるラボ)は2月22日、トイアイデアコンテスト「STEAM Toy Contest 2021」の開催を発表した。募集締切は5月13日で、結果発表は6月下旬予定。大賞には賞金30万円が授与される。スペシャルスポンサーはハナヤマ、Google、小学館。

STEAM Toy Contest 2021は、子どもから大人まで、知的好奇心を刺激し、心が踊るような「トイのアイデア」を募集するというコンテスト。STEAMの5分野に当てはまりそうなトイのアイデアの提出を求めている。STEAMは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字を取ったもの。

「トイ」とは、主に小学校低学年の子どもから大人までが「遊び」として楽しめるものを指す。形式(デジタル/アナログ、パズル・ボードゲーム・カードゲーム・謎解き、など)は問わない。子どもも理解でき、楽しめる内容であることを重視する。複数応募可能。

「新しい」という点については、ゲームのルールが新しい、技術の使い方が新しい、形式が新しい、体験が新しい、頭の使い方が新しいなど、なにか凡庸でない部分が見受けられるほど評価は高くなるとしている。

またすでに完成しているものでも、アイデアベースでもかまわないものの、応募時点で商品化されておらず、その予定がないものに限るとしている。

同コンテストにおいて発表・制作された作品などに関し、主催者から応募者へ、共同開発、製品化または事業化などの申し出をする可能性があるという。その場合条件などについて協議を行いたいとしている。

また主催者のワンダーラボは、日頃より数多くの研究開発を行なっているため、主催者が独自で考案したアイデアと応募者のアイデアが偶然にも同一または類似する可能性を挙げている。そのような場合でも、応募者が主催者の故意を立証できない限り、主催者は一切の責任を負わないものとしている。

2014年創業のワンダーラボは、子どもたちが本来持っている「知的なワクワク」を引き出すためのコンテンツを開発・運営しており、国際的な算数大会の問題などを多数製作・監修している、STEAM/STEM教材・思考力教材製作のパイオニア。

2017年にリリースした思考力育成アプリ「シンクシンク」は、日本e-Learning大賞 Edtech特別賞受賞、海外でGoogle Play Awards 2017/2019 TOP5などを獲得。同アプリは抽象思考の基礎となる思考センスを育てる問題を多数収録し、世界中に配信しており、JICA・慶應義塾大学との実証実験では、学力・非認知能力の両面に高い効果が確認されているという。

また、三重県と「教育振興のための包括協定」を締結し、2018年度より同県全土への教材提供やアドバイスを実施。カンボジアではJICA・政府との協働案件として同国への思考力教育の導入を推進するなど、国内外で官学と連携した取り組みを行っている。

2018年11月には、世界最大の教育ベンチャーのコンペ「Global EdTech Startup Awards」(GESA)の日本予選にて最優秀賞を受賞した。

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