Evernote、米国とチリの従業員の大半を解雇–業務の中核を欧州に
今回は「Evernote、米国とチリの従業員の大半を解雇–業務の中核を欧州に」についてご紹介します。
関連ワード (CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
メモアプリを提供するEvernoteは米国時間7月8日、チリと米国における従業員の大半を解雇したと発表した。親会社のBending Spoonsが拠点とする欧州に、業務の大半を移転するのにともなう措置だ。
Evernoteはこの移転により、業務運用を効率化するとともに、欧州で強力なBending Spoonsの企業ブランドを全面に出していくという。
Bending Spoonsの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のLuca Ferrari氏は、 2023年1月にEvernote買収を完了した際、その製品とブランドに大きな可能性を感じたとして、両社をさらなる高みへ押し上げたいと述べていた。
同社は影響を受けた従業員に対し、16週間分の給与と、最長1年分の健康保険補償などを約束したことも明らかにした。
今後は欧州の専任チームが、Evernote製品への取り組みを続けるという。