「Raspberry Pi Pico 2」がリリース–「RP2350」マイクロプロセッサー搭載
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「Raspberry Pi Pico」のパフォーマンスが強化され「Raspberry Pi Pico 2」としてリリースされた。「RP2350」マイクロプロセッサーを搭載する。
RP2350は、全く新しいマイクロプロセッサーとして非常に強力な機能を搭載し、150MHzのデュアルArm Cortex-M33コアおよび150MHzのデュアル32ビットRISC-V Hazard3コアを含む。そのため、RP2350は、ArmとRISC-Vのプロセッサーアーキテクチャーをサポートする。
520 KBのオンチップSRAMを装備するが、同チップはセキュリティを考慮して開発され、Cortex-M向けに「Arm TrustZone」を使用する。
ほかにPico 2に搭載されるものとしては、4MBのeMMCフラッシュ、電源供給とプログラミング用のマイクロUSBポート、初代Picoと同じGPIOヘッダーがある。
Raspberry Pi Pico 2は、単体でも480個単位でも発注可能。供給期間は大きな問題とならないだろう。同モデルの生産は2040年1月まで継続することが約束されているため、最低でも16年間のライフサイクルがある。
価格は、税・送料抜きで5ドル。初代Picoと比べて1ドル値上げされている。