スバル、SCMソリューション導入で需要計画の最適化へ–米国法人で効果を実感
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SUBARUは、Kinaxis(キナクシス)のサプライチェーン管理(SCM)ソリューション「RapidResponse」を導入した。キナクシス・ジャパンが8月2日に発表した。
自動車業界は「CASE(Connected、Autonomous、Shared & Services、Electricの頭文字)」を中心とした変革期を迎え、従来のクルマづくりにはなかった新たな領域への対応が求められているという。こうした中、SUBARUは既存のSCMシステムが複雑化していることを受け、RapidResponseを採用した。これにより同社は、需要予測業務の改善、在庫の最適化、業務効率の向上を目指すとしている。
SUBARUの米国現地法人では既に、RapidResponseを自動車事業のアクセサリーやサービスパーツのプランニングに活用しており、需要計画や在庫を最適化することで、適切な製品供給を可能にしている。SUBARUは今回、こうした運用経験やキナクシスの自動車業界における導入実績に加え、業務改革やサプライチェーン全体の透明性向上を実現できる点を評価し、日本本社での導入を決定したという。