マイクロソフト、「Office Mobile」アプリで新しい音声コマンド機能などを提供
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Microsoftは米国時間2月1日、「iOS」と「Android」向け「Office Mobile」アプリで、今後数週間から数カ月かけて提供予定の新機能を発表した。まず、iOSで「Cortana」の対話型AI技術を提供するほか、「Office Lens」を使った短い動画の作成機能や、「Microsoft Teams」「Microsoft Outlook」「Microsoft Office」における生産性の向上などを予定している。
Microsoftは「Build 2019」で、Cortanaを用いた対話型AIについて大きく取り上げた。その時、同社はCortanaに会話が往復するマルチターンのやりとりを理解させ、対応できるようにする方法を紹介した。この機能は、iOS向けOutlookで「今後数週間に展開し、電子メール、カレンダー、検索で利用可能になる」という。
同社の関係者は、ユーザーがOutlookで時間の管理、イベントや会議のスケジューリング、会議への参加者招待、メッセージの作成を全て音声で行えるようにするのは、「完全な対話に向けての第一歩」だと説明。同社はBuild 2019で、Semantic Machinesの買収によってこうしたCortanaにおける音声対応機能が幾つも実現するはずだと述べた。
また同社は、Office Lensアプリの名称を「Microsoft Lens」に変更した。Microsoft Lensのスキャニング技術を利用した短い動画コンテンツを作成し、それを「Teams Mobile」アプリに組み込める機能を「間もなく」提供するという。またLensは英語の手書きやテキストを認識可能で、いずれOffice Mobile自体もそうなる見通しだ。ユーザーは手書きのメモをテキストに変換し、直接文書に追加できるようになる。
Lensは領収書のスキャンなどで役立つ以外にも、「短い動画」をTeamsのチャットに統合できるようにする。LensをTeamsに統合することで、ユーザーは短い動画を作成し、テキストや絵文字による注釈付けや、基本的な編集などが行えるようになる。これらの機能は今四半期末までに、Teamsにプレビューとして統合される見通しだ。
Teams MobileとOffice Mobileの「Microsoft Search」は米国で、英語による自然言語クエリーのサポートを追加する。これによりユーザーは、Teams Mobileの検索ボックスにフレーズを入力したり、Cortanaにメッセージ、チャット、会議、人、ファイル、リンクを検索するように音声で指示したりできる。
同社はまた、Office Mobileの「Actions」でPDFの注釈機能を強化した。ユーザーはメモ、図形、日付、タイムスタンプをPDFに追加できる。さらに、同社は「iPad」ユーザーに、簡素化されたOffice Mobileアプリを提供する見通しだ。このアプリは既に「Windows」で提供されており、「Word」「Excel」「PowerPoint」の機能を1つのアプリに統合したものだ。しかし同社は、このアプリをAppleの「App Store」で提供する日については明らかにしなかった。