トヨタファイナンス、融資借入手続きをデジタル化–顧客体験と業務効率向上
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トヨタファイナンスは、融資借入手続きのデジタル化に向けてアドビの電子サインサービス「Adobe Acrobat Sign」を導入し、トヨタグループの自動車販売店177社において利用を開始した。アドビが発表した。
ヨタグループの金融会社であるトヨタファイナンスは、トヨタとダイハツの車の購入者にクレジットカードサービスを提供している。同社は従来多くの事務作業を紙ベースで行っており、業務スピードの向上とペーパーレスによるコスト低減を目的にAdobe Acrobat Signを導入した。採用の決め手は、セキュリティの高さやIT部門でのユーザー管理のしやすさなどだという。
同社は2021年2月、決裁などの社内業務のデジタル化にAcrobat Signを導入し、その後トヨタグループの自動車販売店に対する融資借入手続きに利用を拡大した。同サービスの導入により、手続きにかかる時間が大幅に短縮され、顧客体験と従業員の業務効率が向上したという。