マイクロソフト、ブラウザーベースのコラボ機能「Edge Workspaces」を発表
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Microsoftは「Teams」だけでなく、メールソフト「Outlook」やブラウザー「Edge」といった製品にも継続的にコラボレーション機能を追加している。カンファレンス「Ignite 2022」における米国時間10月12日の開幕イベントでは、Edgeの今後のバージョンに搭載予定の新しいコラボレーション機能「Edge Workspaces」を発表した。
Edge Workspacesは、簡単に言うと「Google Chrome」のタブグループ機能のMicrosoft版で、ブラウザーの複数のタブをセットとして共有することで、複数の人が、同じ場所にある同一のウェブサイトやファイルのセットを閲覧できるようになる。同一ワークスペース内のリンクとファイルはブラウザーのタブとして開き、リアルタイムで更新される。
この機能の売りは、複数のリンクを同僚にメールやチャットで送信する必要がなくなり、ワークスペースを共有するだけで、見てもらいたいものがすでにそこにあり、すぐに使えるという点だ。
Edge Workspacesは12日からエンタープライズ顧客向けのプレビューが公開されている。Microsoftはいずれ一般ユーザーにも提供すると明言しており、これを使って旅行の計画や、やるべきことの管理などができるようになるという。2023年内に一般提供を予定している。