江戸川区、庁内での問い合わせ対応にチャットボット導入–感染対策と業務の適正化へ
今回は「江戸川区、庁内での問い合わせ対応にチャットボット導入–感染対策と業務の適正化へ」についてご紹介します。
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東京都江戸川区は、「LGWAN ASP」に対応したマインドシフトのチャットボット「LogicalMind for LGWAN」を導入した。マインドシフトが10月28日に発表した。
LogicalMindは、過去の問い合わせ記録や頻出する質問と回答のデータを用いて容易に導入でき、質問から回答にたどり着くためのシナリオを作成する必要がない。利用者の傾向を学習しながら質問に対する回答の重み付けを行う機能とキーワードや質問候補の追加を推薦する機能により、スムーズに運用できるという。
同サービスは、質問の文章や含まれているキーワード、これまでの利用傾向を分析し、登録された回答の中から適切なものを推薦する。こうした機能により、回答内容の整備にかかる労力を削減できるとしている。
江戸川区は、コロナ禍において庁内での問い合わせで職員同士が接触する機会を減らすこと、適正な事務作業の執行を確保することに課題を抱えていた。そのため、通常業務において職員からの問い合わせが多い情報システムに関する問い合わせへの対応について、自席のPCから利用可能なLGWAN ASPで運用できるLogicalMind for LGWANを導入した。江戸川区は今後、幅広い庁内業務への拡充を検討しているという。