濃飛倉庫運輸、業務アプリ開発をローコード化して工数を半減
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濃飛倉庫運輸(岐阜市)が業務のアプリケーションを内製開発をローコードに変更し、顧客の出庫依頼から指定配送先へ出荷までのリードタイムを1倉庫当たり1日3~4時間短縮する成果を得たという。同社にローコード開発プラットフォームの「WebPerformer」を提供したキヤノンITソリューションズが発表した。
濃飛倉庫運輸は、倉庫保管業務から物流業務までを手掛ける総合物流企業で、従来は基幹業務および周辺のシステムのウェブアプリケーションをスクラッチで開発していた。しかし、この方法ではシステム開発頻度の増加や納期短期化の要請に対応できず、ローコード開発手法の利用を検討したという。
同社は、WebPerformerを試験的に導入して検証し、工数が従来開発の半分以下になること、同製品の導入や活用にパートナーコミュニティーの支援があることなどを評価したとのこと。これにより本格導入を決定した。
導入後は、1システム当たりの開発期間が3分の1程度に短縮され、出庫依頼から出荷までのリードタイムも削減された。これまでに50種類近いウェブアプリケーションを開発しているという。