Sansan、NECネッツエスアイと共同で自治体向けに営業DXサービスを提供開始
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Sansanは、NECネッツエスアイが3月に販売を開始するLGWAN-ASPサービス「Sansan セキュアアクセスサービス for LGWAN」を通じて、自治体向けに営業のデジタル変革(DX)を支援する「Sansan」を提供する。LGWAN-ASPは、行政事務を効率化する各種クラウドサービスをLGWAN環境下でセキュアに提供することを可能にする。
Sansan セキュアアクセスサービス for LGWANは、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)の定めたセキュリティ仕様に準拠したネットワークLGWANで利用できるASPサービスで、テレワークの推進や情報漏えいリスクの軽減に寄与するという。
営業DXサービスSansanは経済産業省や北九州市役所をはじめ、16の官公庁や自治体で活用されている。100万件を超える企業情報を標準搭載し、名刺やメール、ウェブフォームから蓄積した接点情報を組み合わせ、ユーザー独自のデータベースを構築できる。これを組織で共有・可視化することで、業務の生産性向上や場所にとらわれない働き方の実現を後押しする。
NECネッツエスアイは今回のサービス提供を契機に、DX導入の障壁となる「紙資料」の管理・収納や押印対応などを効率化するクラウドサービスやソリューションを拡充し、自治体のペーパーレス化を加速していく。