oVice、ビジネスメタバースサービスに「ステータス切替」機能を追加
今回は「oVice、ビジネスメタバースサービスに「ステータス切替」機能を追加」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
oViceはビジネスメタバースサービス「ovice」の新機能として、応対可・離席中などの自分の状態を簡単に変更できる「ステータス切替」機能を新たに公開した。そのほか一部デザインや機能のアップデータが実施された。
「ovice」はウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のビジネスメタバースサービス。2020年8月にサービス開始され、2022年12月末時点で2300社以上に導入されている。
「ステータス切替」機能は、「自分のステータス(状態)を簡単に示したい」というユーザーの要望に応えるため開発された。
画面下のアイコンバーに新たに追加された自分のアバター画像をクリックすると、「応対可」「離席中」「作業中」の3つから、自分のステータスを選択することができる。
「応対可」を選んでいるときは通常時の表示となるが、「離席中」を押すと自分のアバターがスペースからいなくなり、「作業中」を押すと自分のアバターがスペース上で半透明になる。アバターが半透明のときは他の人に話しかけられても声が聞こえないため作業に集中できることに加え、周囲の人に「作業に集中している」ことを伝えることができる。
またoviceでは、契約中の複数スペースを重ねビル構造にすることができるが、その際、画面左に表示される「エレベーター」ボタンをクリックすることで別のスペースに移動することができる。このエレベーターのデザインがアップデートされ、より直感的に操作できるようになった。
さらにアルな場面で相手の肩を叩いて「ちょっといいですか?」と声をかけるようなコミュニケーションのきっかけづくりが、メタバース上でもできるよう導入された「肩ポン」機能も、アップデートされた。これまで相手側にのみ音が出ていたが、肩ポンをされた側、肩ポンをした側、両方に音が聞こえるようになった。