店舗オペレーション管理ツール「V-Manage」が多言語対応–日々のタスクを自動翻訳

今回は「店舗オペレーション管理ツール「V-Manage」が多言語対応–日々のタスクを自動翻訳」についてご紹介します。

関連ワード (マーケティング、リテールテック最前線等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 インフォマートは店舗オペレーション管理ツール「V-Manage」の多言語対応を開始した。対応する言語は、英語・中国語・韓国語・ベトナム語。

 V-Manageは、インフォマートと串カツ田中ホールディングスの合弁会社「Restartz」が提供するソリューション。飲食店の開店から閉店までの業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現するという。中小規模の外食企業も、大規模チェーンのマネジメントサービス導入が可能になり、生産性の向上が期待される。

 国内での外国人労働者は年々増える中、飲食店からは「言葉の壁があり、外国人スタッフと日本人スタッフで情報共有の差が生まれてしまう」「外国語が堪能な日本人スタッフを配置するのが難しく、外国人スタッフの業務レベル向上に時間がかかってしまう」といった課題が指摘されており、V-Manageの顧客からも多言語対応の要望が寄せられていた。

 多言語機能の提供により、日常的なタスクを管理する「本日のタスク」画面において英語・中国語・韓国語・ベトナム語に対応する。飲食店本部では店舗ごとに、多言語への対応を有効にするかを設定でき、仕込みや清掃などのタスクを登録する際、多言語の入力欄が表示される仕組みだ。日本語で入力すると、自動で各言語に翻訳・テキスト入力が行われる。店舗では、言語を切り替えるプルダウンボタンが本日のタスクに表示され、スタッフごとに言語を切り替えられる。

 インフォマートは、衛生管理や温度管理などの進捗(しんちょく)を記録するV-Manageの機能「チェックシート」においても11月中の多言語対応を予定している。

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