使用している業務端末OSの2位は「Mac」–「ITエンジニア大解剖2024」paiza調査
今回は「使用している業務端末OSの2位は「Mac」–「ITエンジニア大解剖2024」paiza調査」についてご紹介します。
関連ワード (CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
ITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」を運営するpaizaは12月5日、エンジニアを対象に調査を実施し、「ITエンジニア大解剖2024」として発表した。約半数が生成AIを活用しているという。
調査は、10月17~31日まで、インターネットで実施。paiza登録者のうち、学生を除く全会員を対象にし、388件の有効回答を得た。
ITエンジニア大解剖2024では、「勤務・就業環境編」「ライフ編」「キャリア編」「生成AI編」の4カテゴリーで調査を実施。勤務・就業環境編では、フレックスタイム制で働いているのは4割未満にとどまったほか、服装ルールに縛られているのは約3割という結果となった。業務端末OSは、「UNIX」系OSであり、ウェブサーバーやデータベースなどの基本的な開発環境があるため、ウェブ開発には「Mac」の方が良いとされているが、「Windows」が2位のMacに3倍以上の差をつけ、圧倒的な1位となった。
ライフ編では、ワークライフバランスでライフ重視が7割を超え、労働力を確保するためには企業が個々人の生活に焦点を当てて物事を考える必要があることが改めて浮き彫りになったほか、年収500万円以上でも、将来に対する不安があると回答した人は7割を超える結果となった。
キャリア編では、理系のイメージが強いITエンジニアながら、文系出身者も35%を超える結果となった。ITエンジニアのうち、社会人になってからプログラミングを学び始めた人は4割を超えるなど、チャレンジしやすい職業と捉えて良いだろう。加えて、ITエンジニアを「続けたくない」と思っている人はわずか5.7%にとどまるなど、大多数にとってやりがいのある職業になっているという。
生成AI編では、約半数が生成AIを導入しているとのこと。生成AIが導入されているフェーズランキングは1位が「コーディング・コードレビュー/構築」(38.9%)、2位が「テスト計画・テスト設計」(14.3%)、3位が「企画構想」(10.6%)となり、コーディング・コードレビュー/構築は圧倒的に生成AIが活用しやすいと考えている人が多いことが分かった。一方、生成AIを活用していないITエンジニアは6割以上という結果もでた。