「Google Agentspace」発表、生成AIがGoogleドライブ、Slack、SharePoint、JIRAなど社内情報を横断的に読み取って質問に答えてくれる
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本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Google Cloudは生成AIのGeminiがSharePoint、Googleドライブ、Confluence、JIRA、ServiceNowなどと接続して情報を読み取り、自然言語によるプロンプトに自由に応えてくれる新サービス「Google Agentspace」を発表しました。
Google Agentspaceは企業データを統合する
Google CloudはGoogle Agentspaceを、すべての企業データを統合するエージェントと位置づけており、GmailやGoogleドライブなど同社のサービスだけでなく、box、Slack、confluence、Jira、GitHub、Outlook、SharePoint、OneDrive、Salesforce、ServiceNowなどを始めとするサードパーティのサービスに対してもコネクタにより接続し、情報を読み取ることができます。
企業向けサービスとして、ユーザーごとのアクセスコントロール、IT管理者による統合管理などの機能も備えています。
統合的なサーチ、マルチモーダル対応で画像や音声も対象に
Google Agentspaceは、Googleサーチのように企業内の情報を統合的にサーチできます。しかもマルチモーダル対応のため、データソースにある画像や動画、音声の内容などもサーチ対象です。
サーチだけでなく、プロンプトでの指示により情報の要約、文章や画像の生成、加工も可能。下記は製品画像を生成した上で、背景をプロンプトによって入れ替えたところです。
生成したコンテンツを関係者へメールで送信するため、メールの作成も依頼、Outlookで送信することもできます。
従業員がローコードのツールで独自のエージェントを作成することも、間もなく可能になる予定です。