女優スカーレット・ヨハンソンがディズニーを訴訟、映画「ブラック・ウィドウ」の公開方法で

今回は「女優スカーレット・ヨハンソンがディズニーを訴訟、映画「ブラック・ウィドウ」の公開方法で」についてご紹介します。

関連ワード (Disney+、動画ストリーミング、新型コロナウイルス、映画、裁判等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


アベンジャーとしてのScarlett Johansson(スカーレット・ヨハンソン)の最盛期がバックミラーの中で遠ざかっていくような今日この頃、「Black Widow(ブラック・ウィドウ)」のスターは、契約違反でMarvel(マーベル)のオーナーであるDisney(ディズニー)を訴えた。訴状は今週、ロサンゼルスの高等裁判所に提出され、スタジオがスターとの合意に反して、映画を劇場公開と同時にDisney+でも公開したと申し立てている。

訴状は感情を混じえず次のように述べている。「ヨハンソン氏、ディズニー、マーベルそしてハリウッドの誰もが知ってるように、『劇場公開』は映画館に限定された封切のことである。ディズニーもこの約束をよく知っていたはずだが、その誓約への違反をマーベルに指示し、同作をそれが映画館で封切られたまさに同じ日にDisney+のストリーミングサービスで公開した」。

パンデミックは少なくとも短期間、映画が公開、消費される方法を抜本的に変えた。2020年、ディズニーとその他のスタジオは、映画をいきなりストリーミングで公開する方法を選んだ。映画館は必須のビジネスではないとして閉館され、映画館で観ることができる場合でも、遅れることが多く、観客数に減少が生じた。それを補う方法として、ストリーミングが選ばれた。最近では両者の違いが確定的なものとなり、映画館が再開しても同日ストリーミングが提供されている。

TechCrunchが入手した訴状のコピーによると、ストリーミングサービスに関するヨハンソン氏の懸念はパンデミック以前のものだ。訴状によると、ディズニーがストリーミングサービスであるDisney+を立ち上げたとき、ヨハンソン氏の代理人たちは、「ブラック・ウィドウが単独で劇場公開されることの確約をディズニー / マーベルに求めた。しかしそのときディズニーは、Disney+の会員数を増やすことに躍起になっていた。

訴状は2021年5月のマーベル主任弁護士からのメールを引用している。

映画の公開に関するスカーレットの前向きの意思を、私たちは完全に理解します。そして彼女の要求のすべては、映画が、私たちのその他の映画と同じく、広く劇場で封切られるという前提に基づいています。私たちは、それが計画の変更であることを理解し、これについて議論し、理解に到達する必要があります。その要求は、一連の(非常に巨額の)興行収入に基づいています。

(訳注:劇場公開への固執は「ストリーミングでの公開は、映画館の来館者そして興行収入を減らす」という前提に基づいている)

一方、ヨハンソン氏の弁護士であるJohn Berlinski(ジョン・ベルリンスキー)氏は、TechCrunch宛の声明で次のように述べている。「ディズニーが『ブラック・ウィドウ』のような映画をDisney+に直接公開して会員を増やし株価を上げようとしていることは公然の秘密だ。同社は新型コロナウイルスを口実に、その後ろに隠れてそれを行っているが、映画の成功の主因であるアーティストとの契約を無視し、その近視眼的な戦略を推し進めることは、彼らの人権を犯すことでもあり、それを法廷で証明しなければなりませんn。ハリウッドの才能がディズニーに対して立ち上がり、契約を尊重する法的義務があることを明らかにする行為は、ディズニーに対する最後のケースではないだけでなく、他のどんな企業に対しても行われるべきことです」。

この声明では、ディズニーが「新型コロナウイルスの後ろに隠れて」と述べているが、2020年に公開方式を考え直さなくてはならなくなったのはディズニーだけではない。残る疑問は、パンデミックは映画公開の意思決定において情状酌量の余地のあるものなのか、ということだ。本裁判の結果は、パンデミック後の大作の公開方法に対して、スタジオに大きな影響を与えるだろう。

更新:ディズニーは訴訟に対して次のようにコメントしている。

本件には、訴訟としての利害実体が何もありません。この訴訟は、新型コロナウイルスによるパンデミックの、恐ろしくまた長期にわたるグローバルな影響に対する思いやりのない無視であり、そのために特別に悲しくまた痛ましいものであります。私たちはヨハンソン氏の契約を完全に遵守しており、さらにまた「Black Widow」をPremier Access(Disney+プレミアアクセス)でDisney+上に公開することは、彼女がこれまでに受領した2000万ドル(約22億円)に加えて、さらなる報酬獲得能力を大きく強化するものであり、訴訟に値する被害は何1つありません。

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画像クレジット:Amy Sussman/Getty Images


【原文】

Update: Disney issued the following response to the suit,

There is no merit whatsoever to this filing. The lawsuit is especially sad and distressing in its callous disregard for the horrific and prolonged global effects of the Covid-19 pandemic. Disney has fully complied with Ms. Johansson’s contract and furthermore, the release of Black Widow on Disney+ with Premier Access has significantly enhanced her ability to earn additional compensation on top of the $20M she has received to date.

With Scarlett Johansson’s time as an Avenger seemingly in the rearview, the “Black Widow” star has filed a breach of contract suit against Marvel-owner Disney. The lawsuit, filed in Los Angeles Superior Court this week, alleges that the studio breached its agreement with the star when it released the film on Disney+ alongside its theatrical debut.

“As Ms. Johansson, Disney, Marvel, and most everyone else in Hollywood knows, a ‘theatrical release’ is a release that is exclusive to movie theatres,” the filing writes, matter of factly. “Disney was well aware of this promise, but nonetheless directed Marvel to violate its pledge and instead release the Picture on the Disney+ streaming service the very same day it was released in movie theatres.”

The pandemic has fundamentally transformed the way first-run movies are delivered and consumed — at least in the short term. In 2020, Disney and other studios opted to release films straight to streaming, rather than suffer perpetual delays and poor box office numbers as restrictions closed the non-essential business of movie theaters. More recently they’ve split the difference as movie theaters have reopened, offering same day streaming.

According to a copy of the suit obtained by TechCrunch, Johansson’s concerns about streaming services pre-date the pandemic. When Disney launched the streaming service Disney+, the suit claims, Johansson’s representatives sought assurances from Disney/Marvel that the Black Widow solo film would still get a theatrical release, in spite of the company’s bids to boost subscription numbers.

It cites an email with Marvel’s chief counsel from May of that year:

We totally understand that Scarlett’s willingness to do the film and her whole deal is based on the premise that the film would be widely theatrically released like our other pictures. We understand that should the plan change, we would need to discuss this with you and come to an understanding as the deal is based on a series of (very large) box office bonuses.

“It’s no secret that Disney is releasing films like “Black Widow” directly onto Disney+ to increase subscribers and thereby boost the company’s stock price — and that it’s hiding behind COVID-19 as a pretext to do so,” the actress’s attorney John Berlinski said in a statement provided to TechCrunch. “But ignoring the contracts of the artists responsible for the success of its films in furtherance of this short-sighted strategy violates their rights and we look forward to proving as much in court. This will surely not be the last case where Hollywood talent stands up to Disney and makes it clear that, whatever the company may pretend, it has a legal obligation to honor its contracts.”

The statement accuses Disney of “hiding behind COVID-19,” though certainly the studio wasn’t alone in rethinking its release strategy over the past year. The question remains whether the pandemic will serve as sufficient extenuating circumstances for its release decisions. The outcome of the trial, meanwhile, could well have a profound effect on how studios release blockbusters post-pandemic.

We’ve reached out to Disney for comment and will update accordingly.

(文:Brian Heater、翻訳:Hiroshi Iwatani)

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