東京海上日動、スノーフレイクのデータクラウドを採用–DXとデータドリブン経営を加速
今回は「東京海上日動、スノーフレイクのデータクラウドを採用–DXとデータドリブン経営を加速」についてご紹介します。
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東京海上日動火災保険(東京海上日動)は、国内の金融・保険業界で初めて、Snowflakeデータクラウドを採用した。スノーフレイクが発表した。
東京海上日動はSnowflakeの最新技術を活用して利活用可能なデータの拡大や統合、高速なデータ処理、他サービスとの柔軟な連携を進める。またシステム規模の拡大に伴って増加し続けているコストを大幅に削減し、自社のデジタルトランスフォーメーション(DX)およびデータドリブン経営を加速させる。
Snowflakeは、データ分析のためのマルチデータ機能を提供するクラウドネイティブなデータプラットフォーム。東京海上日動は、障害発生時の稼動、コンプライアンスへの対応などあらゆる観点において、Snowflakeの技術の有効性を評価した。
今回の導入にあたり、東京海上日動では2020年度の約半年間、データクラウドを含む3製品について概念実証(PoC)を実施した。
その結果、Snowflake独自のパフォーマンスの柔軟性、高可用性、堅牢性、BCP対応などサービス内で完結できる機能性が評価された。さらに、海外の大規模金融機関における実績も採用の大きな決め手となったという。