八十二銀行、オンライン営業システムを導入–顧客とのオンライン面談を開始
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八十二銀行(長野市)は、オンライン営業システム「bellFace」を導入し、顧客とのオンライン面談を開始した。同システムを開発するベルフェイスが発表した。
bellFaceは、アプリケーションのインストールやURL発行などの事前準備をすることなく、電話やPC、スマートフォンを使い簡単に資料や画面の共有ができる。さらに、記録した商談の映像や会話をチームで共有したり、分析できたりと、営業組織のスキルの向上やマネジメントの効率化を図ることができる。
八十二銀行では、県内9カ所に年金に関する専門スタッフが常駐しているが、顧客対応のため、専門スタッフが不在の店舗へ訪問する際の移動時間が課題となっていた。また、既存のリモート面談ツールは、電波状況が安定しない場所での接続時に画面や音声の不具合が発生することがあり、快適に使えるリモート面談ツールの導入を検討していたという。
bellFaceを利用することで、同行の年金に関する専門スタッフがいる店舗と、年金相談を希望する顧客のスマートフォンをつなぎ、顧客は来店せずに相談ができる。また、専門スタッフが不在の店舗で発生する突発的な相談に対しても、bellFaceでの遠隔接客により即時対応が可能になるという。
同システムについて、同行は「事前準備がいらない接続の簡単さ」や「通信の安定さ」などを評価した。また、操作が容易であることも評価しており、顧客との接点機会を増加させることができるのではないかと期待を寄せた。