ベネッセスタイルケア、保育園62拠点にITシステム導入–現場のスタッフがけん引
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ベネッセスタイルケアは4月、同社が運営する保育園62拠点において保育業務を支援するコドモンのITシステム「CoDMON」を一斉導入した。
同社は年齢や保育歴を問わず、IT関連が得意な現場のスタッフを「IT特命担当」に任命しており、同担当のけん引により62拠点一斉での導入を3カ月で完了させた。
導入の効果として、毎日の保育活動を記録するドキュメンテーションを簡単に作成できるようになり、スタッフ間で共有しやすくなったという。また「お迎え時間」よりも前に、保育園の様子を保護者に伝えられるようになったという効果も出ている。
働き方の面では、食事・排泄・午睡などの連絡帳への転記がなくなり事務業務が軽減されたほか、紙の配布物がなくなり印刷の手間も省けるようになったという。また朝の欠席連絡などの電話がなくなり、こどもの保育に集中できるようになるなどの効果も出ている。さらに園全体での欠席・遅刻などの連絡がすぐに分かるようになり、その日の保育活動に生かせるようになったという。