静的サイトジェネレータ「Astro 2.1」リリース。画像の最適化、Markdocのサポート、ファイル変更検知し型チェックなど新機能
今回は「静的サイトジェネレータ「Astro 2.1」リリース。画像の最適化、Markdocのサポート、ファイル変更検知し型チェックなど新機能」についてご紹介します。
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オープンソースで開発されている静的サイトジェネレータ「Astro」の最新バージョンとなる「Astro 2.1」が正式にリリースされました。
Astro 2.1 is here with a brand new <Image> component! Check out the full release:https://t.co/tFxjU86eVR
— Astro (@astrodotbuild) March 8, 2023
Astroは、ReactやVue、Svelte、Alpine.js、TypeScriptなどのさまざまなフレームワークやライブラリに対応した静的サイトジェネレータです。
ビルド時にWebサイト全体のHTMLが生成され、しかもそのHTMLには全くJavaScriptが含まれないか、もしくはWebブラウザ上での動作に必要な最小限のJavaScriptのみが残されます。
そのため、非常に高速に表示されるWebサイトの生成が可能である点が、Astroの大きな特徴です。
Astro 2.1では主に以下の新機能の追加が行われました。
Astro 2.1の主な新機能
Built-in image Support
標準機能として画像の取り扱い機能が実験的に搭載され、画像のwidth、height、qualityを設定できるようになり、画像が最適化されるようになりました。
Markdoc integration
Markdownベースのドキュメントフォーマットである「Markdoc」のサポートを実現する「@astrojs/markdoc」コンポーネントの追加も実験的に開始されました。
‘astro check’にwatchモードを追加
astro checkコマンドは、TypeScriptの型チェックコマンドとして以前からAstroに備わっていました。新たに追加されたwatchモードでastro checkコマンドをサーバ上で実行しておくと、ファイルの変更を検知して自動的に型チェックを行うようになります。
そのほか詳しくは「Astro 2.1 | Astro」をご覧ください。