[速報]AWS、必要なときに1分以内にキャッシュが提供され自動的にスケールする「Amazon ElastiCache Serverless」正式サービス化を発表。AWS re:Invent 2023
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Amazon Web Services(AWS)は、ラスベガスで開催中のイベント「AWS re:Invent 2023」で、トラフィックに基づいてRedisやMemcachedを用いて即座にキャッシュが提供される「Amazon ElastiCache Serverless」の正式サービス化を発表しました。
Offload #Database overhead—& cache in on simplicity.
Amazon #ElastiCache Serverless lets you create a highly available cache in under a minute—scaling instantly to meet app demand without downtime or performance loss. Ease of use unlocked.
https://t.co/HxpwZEjFYK pic.twitter.com/V0fLlMTl5U
— Amazon Web Services (@awscloud) November 28, 2023
AWSには以前から、マネージドサービスとしてRedisおよびMemcachedのキャッシュを提供する「Amazon ElastiCache」を提供しています。
Amazon ElasticCacheはマイクロ秒の応答時間で1秒当たり数億回のオペレーションにまでスケールする機能と、複数のAZ(Availability Zone)にわたってデータを自動的に冗長化して保存することで99.99%の可用性を備えています。
今回正式サービス化となった「Amazon ElastiCache Serverless」は、このAmazon ElasticCacheをサーバレス化したサービスです。
トラフィックがない場合にはインスタンスがゼロにまで縮退し、トラフィックが発生した時点で1分以内にキャッシュの提供が開始されます。ユーザーはプロビジョニング作業やノードタイプやシャード数、レプリカ数、AZ間のノード配置といった選択をする必要はなく、サービス自体に選択を任せることができます。
そしてAmazon ElastiCache Serverlessはキャッシュメモリ、コンピュート、ネットワークの使用率を継続的に監視し、トラフィックに合わせて自動的にスケールします。
Amazon ElastiCache ServerlessはAWSのすべてのリージョンで利用可能です。