ノジマとGlobalLogic、DXプロジェクトによるサービスを展開開始
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家電量販のノジマと日立製作所傘下のGlobalLogic Japanは12月7日、共同のDXプロジェクトに基づく顧客向けのデジタルサービスを第一弾として開始すると発表した。
ノジマは、神奈川県を中心に関東や中部地方で家電量販店221店舗などを展開する。店舗にメーカーからの派遣スタッフを配置せず、自社スタッフが接客する独自の販売スタイルで知られる。
共同のDXプロジェクトは、ノジマが目標とする新たな顧客体験価値の実現に向けて、GlobalLogicが持つグローバルでのDX実績を生かしたデザイン主導のデジタルエンジニアリングを組み合わせて推進しているとのこと。プロジェクトには、ノジマの店舗スタッフも多数参加しているという。
今回はプロジェクト成果の第一弾として、QRコードを利用した注文と店員呼び出しボタンを付けた店内マップの2つのサービスを全店舗に導入し、同日から顧客向けに提供を開始した。
QRコードを利用した注文サービスでは、売場に実商品がなく商品カードが置いてある商品を対象に、顧客が同社のモバイルアプリを利用して、QRコードをスキャンするだけで注文ができる。店員呼び出しボタンを付けた店内マップでは、顧客が店頭でモバイルアプリを起動すると、アプリ画面に商品の展示場所を表示するほか、その場でスタッフを呼び出すことができる。