医療・福祉サービスの和光会、クラウド経営管理システムを導入–経営管理業務のDX推進
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岐阜県内で医療・介護・福祉サービスを展開する和光会グループは、クラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」を導入し運用を始めている。ログラスが4月23日に発表した。
和光会では、事業所ごとに表計算ソフトで経営管理を行っていたが、経営データの一元管理に向けた経営管理DXを目指していた。Loglass 経営管理の導入後は、データ集計業務の効率化・正確性の向上に加え、各事業所への公開情報が増えたことにより、本部への問い合せ数の削減効果が出ているという。
Loglass 経営管理については、部門・事業・事業所の各組織における予実管理を迅速かつ正確に生成し、予実分析まで実行できることを評価した。また作成タイミングや粒度が異なる、財務会計と管理会計の情報を一元管理し、用途に合わせた分析を行えることも採用のポイントになった。さらに頻繁な組織変更にも容易にマスターメンテナンスが行える点も注目したという。
今後は、施設利用者数や職員数に加え、人材育成活動といった人的資本経営に資する非財務情報の蓄積と分析にも注力していくとしている。