汚れたキーボードをきれいにしてみた–キーキャップを外して徹底的にクリーニング
今回は「汚れたキーボードをきれいにしてみた–キーキャップを外して徹底的にクリーニング」についてご紹介します。
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キーボードはコンピューターの使用に欠かせない道具だが、どうやら、パンくずやほこりなどが非常にたまりやすい場所でもあるようだ。私たちはマウスボール(覚えているだろうか)を愛情込めて掃除したり、光学センサーの汚れを落としたり、モニターをピカピカになるまで拭いたりする。だが、キーボードを徹底的に掃除している人はどれくらいいるだろうか。キーボードのクリーニングについて最後に考えたときのことさえ覚えていない人もいるのではないだろうか。
恥ずかしながら、筆者は一度もキーボードを掃除したことがない。掃除する代わりに、数年ごとにキーボードを捨てて、新しいものを購入している。しかし、物書きなので、キーボードは高価で高品質なものを買うようにしている。2019年に100ドル以上で購入した「Keychron K4」もその1つだ。Keychron K4はワイヤレスで、「Cherry MX」メカニカルキー、Bluetooth、バックライトなど、必要な機能をすべて備えている。Keychronのキーボードが好きなのは、部品レベルで好みに合わせてカスタマイズできるからだ。さらに、マイクロコントローラーでオープンソースロジックを使用しているため、簡単にアップデートすることも可能である。
ただし、筆者のKeychron K4には、1つだけ問題がある。それは、ひどく汚れてしまったことだ。そこで、筆者は初めてキーボードを掃除することにした。そこまでひどい状態ではないはずだ、と思っている人もいるかもしれない。
しかし、本当にひどい状態だ。食べ物のかすや、こぼした飲み物が乾いたベトベトの残留物が5年間にわたって蓄積されたらどうなるか、想像してみてほしい。キーキャップを付けた状態で見える汚れは、氷山の一角に過ぎない。キーキャップを外すと、朝食や昼食、夜食、こぼしたコーヒー、災害を引き起こした「Diet Coke」の痕跡が至る所にある。
本記事では、どのようにキーボードを掃除し、きれいにしたかを紹介する。メンブレンキーボードなど、取り外し可能なキーキャップが付いていないキーボードもあるが、ほとんどのメカニカルキーボードは取り外し可能なキーキャップを備えている。
最初に、キーを取り外す。ただし、その前に、キーボードの写真を撮っておこう。元に戻すときに、すべてのキーの正確な位置が分かるようにするためだ。
キーキャップは、マイナスドライバーやバターナイフで簡単に取り外すことができる。
ぬるま湯と軽質の食器用洗剤をボウルに入れて、その中にキーキャップを浸し、油やこびりついた残留物を取り除く。筆者はサラダスピナーのボウルを使って、キーキャップを数分間浸し、数回かき混ぜてから、石鹸の残留物を洗い流した。
次のステップがはるかに簡単になるので、サラダスピナーの使用はオススメだ。