OPSWAT、日本事業拡大のため新東京オフィスとCIPラボを開設
今回は「OPSWAT、日本事業拡大のため新東京オフィスとCIPラボを開設」についてご紹介します。
関連ワード (セキュリティ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
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OPSWAT Japanは、東京に新たなオフィスとCIP(Critical Infrastructure Protection:重要インフラ保護)ラボを開設したと発表した。重要インフラに対するサイバー攻撃の脅威が増加する中、サイバーセキュリティ対策を強化するのが狙いだ。
新東京オフィスとCIPラボは、データフローマッピングやOPSWATのIT/OT保護機能の紹介、パートナーや顧客、従業員向けのトレーニングハブとして機能する。
OPSWATは、ITとOT(制御系システム)、ICS(産業制御システム)などの重要インフラ関連のサイバーセキュリティ製品を提供する。既知・未知の脅威、ゼロデイ攻撃、マルウェアを防ぐゼロトラストソリューションを展開している。過去20年にわたり、公共や民間セクターの組織や企業に対して、複雑なネットワーク保護とコンプライアンス確保に必要なソリューションプラットフォームを提供してきた。
OPSWATのセキュリティソリューションは、静岡県富士市、北海道室蘭市、福島県南相馬市、山梨県など日本の地方自治体の50%以上に導入されている。2017年の日本進出以来、公共機関のセキュリティ対策に協力してきたが、最近は金融や製造からの引き合いも増加している。今後は日本でのパートナーシップを強化し、日本の重要サービスのサイバー脅威に対するレジリエンス確保を目指す。