日本海事新聞社、Apple Vision Proで新聞紙面アプリを開発
今回は「日本海事新聞社、Apple Vision Proで新聞紙面アプリを開発」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
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海運業界向けに新聞を発行する日本海事新聞社は、Apple Vision Proを用いた新聞紙面アプリ「海事空間版」を開発した。これを支援したアイソルートが発表した。
海事空間版アプリは、デジタルの新聞紙面を現実世界に融合させ、まるで実際の新聞を読んでいるかのような体験を提供する。視線操作で過去の日付の紙面を表示したり、特集記事を閲覧したりできる。また、新聞紙面を最大で190インチ相当(4.0m×2.6m)のテレビサイズまで拡大し、大きな文字で読むことも可能だ。
開発には、アイソルートの「CLOUD FLAG/Apple Vision Pro アプリ開発サービス」を活用。ユーサーインターフェース/ユーザー体験(UI/UX)デザイン、設計開発、ストアリリースまでをワンストップでサポートした。なお、日本海事新聞社の「最新のプラットフォーム向けにいち早くリリースしたい」という要望に応え、Apple Vision Proの国内販売から1カ月以内にリリースを実現した。
アイソルートは、この事例を手始めに、他の新聞社への空間コンピューティング対応も支援していく。また、「CLOUD FLAG」を通じて、クラウド活用とDX推進を支援する様々なサービスを提供する。今後はApple Vision Proの空間コンピューティングアプリ開発にも注力し、顧客事例を公開していく予定だ。