長野県千曲市、公立小中学校のアクセスログの分析にかかる時間を3分の1に短縮
今回は「長野県千曲市、公立小中学校のアクセスログの分析にかかる時間を3分の1に短縮」についてご紹介します。
関連ワード (「GIGAスクール構想」で進化する教育現場、CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
長野県千曲市は、市内全ての公立小中学校にウェブアクセスログ分析ツール「InterSafe LogNavigator」を導入した。同ツールを提供するアルプス システム インテグレーション(ALSI)が、8月5日に発表した。
InterSafe LogNavigatorは、同社が提供するウェブフィルタリングサービス「InterSafe GatewayConnection」と連携するログ分析ツール。InterSafe GatewayConnectionから取り込んだアクセスログの閲覧や集計、レポート作成を自動で行う。ドリルダウンレポートでは、ユーザーやカテゴリー、時間帯など多様な切り口でアクセスログを可視化できる。
千曲市は、2021年に全ての公立小中学校の学習用端末「Chromebook」約4200台にInterSafe GatewayConnectionを導入。従来、生徒のウェブアクセス状況の調査には複数のサーバーにあるログデータを抽出・分析していたが、Chromebookを導入した当初は1日当たり80万件を超えるログがあり、報告資料の作成に大きな負担がかかっていたという。
今回、InterSafe LogNavigatorを導入したことでウェブアクセスログからの特定情報の抽出・分析が容易になり、調査や資料作成に要していた時間を約3分の1に削減できたとしている。