アトラシアン、AIが社内情報をサービス横断で学習し質問に答える「Atlassian Rovo」正式リリース。JiraやConfluence、Googleドライブ、GitHub、Slackなどに対応
今回は「アトラシアン、AIが社内情報をサービス横断で学習し質問に答える「Atlassian Rovo」正式リリース。JiraやConfluence、Googleドライブ、GitHub、Slackなどに対応」についてご紹介します。
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アトラシアンは、JiraやConfluenceなどの同社製品およびGoogleドライブやGitHub、Slackなどサードパーティのサービスを横断して検索し、AIがチャットで質問に回答してくれる新サービス「Atlassian Rovo」正式版の提供を開始しました。
Atlassian Rovoは今年(2024年)5月に発表されており、それが今回正式サービスとなりました。
参考:アトラシアン、新AIサービス「Atlassian Rovo」発表。GoogleドライブやGitHub、Slack、Teamsなど同社内外のサービスを横断してAIが学習、ユーザーを支援
サービス横断的な検索、社内情報を学習したAIとのチャットなど
Atlassian Rovoは以下の主な機能を提供します。
サービス横断的な検索
アトラシアンが提供するJira、Confluence、Loom、Bitbucketに加えて、サードパーティが提供するGoogleドライブ、Microsoft SharePoint、Microsoft Teams、GitHub、Figma、Slackに接続可能。これらサービス全体に対して検索を実行し、ユーザーの現在の作業にもっとも関連性の高い情報を結果として一覧表示してくれます。
AIとのチャット
接続したサービス全体から社内情報を学習したAIとチャットで対話することにより、パーソナライズされた回答を得ることができます。
AIエージェントによる業務支援
Jiraの情報を元にリリースノートのドラフトを作成してくれる「Release Note Drafter」、Jiraの課題をスプリントに移動したり、エピックに割り当てたり、古い課題を削除したりしてJiraのバックログ管理を支援してくれる「Issue Organizer」、コンテンツを翻訳してくれる「Global Translator」を始めとするさまざまなAIエージェントが業務を支援してくれます。カスタムエージェントの作成も可能です。
Atlassian Rovoの価格は1ユーザー当たり月額3140円、年払いで3万1400円となっています。