PERの高い株と低い株、どちらを買うべきか–二極化するPERの意味とは
今回は「PERの高い株と低い株、どちらを買うべきか–二極化するPERの意味とは」についてご紹介します。
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本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。
これら4点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。
株式投資をするとき、投資する銘柄のPER(株価収益率)(注)を見ているだろうか。PERが10倍だから株価は割安とか、PERが40倍だから割高といった話しを聞いたことがあるだろうか。
PERは以下のように計算する。
PER=【株価】÷【1株当たり利益】
株価を1株当たり利益で割って計算する。言い換えると、PERは「1株当たり利益の何倍まで株価が買われているか」を示している。一般的に倍率が高い方が株価は「割高」、低い方が「割安」と判断される。
実は株価の割高割安を単純にPERの数字だけ見て決めることはできない。近年はPERの二極化が顕著に見られる。PERの高い株はいつまでもPERが高いままで、PERの低い株はいつまでもPERが低いままに据え置かれることが多くなった。
成長期待が高い株、ITやバイオ関連の成長株はPERで高く評価される。成長性が低い株は高収益を上げていても低PERに据え置かれる傾向がある。
それでも、PERは株価の割安割高を判断する最も重要な指標であることは事実だ。高PER株も低PER株も、その意味を理解した上で投資するようにしよう。
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