ソラコムが施設内の二酸化炭素濃度をIoTセンサーで計測するスターターキットを提供開始
今回は「ソラコムが施設内の二酸化炭素濃度をIoTセンサーで計測するスターターキットを提供開始」についてご紹介します。
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「IoTテクノロジーの民主化」を目指し、誰もが簡単に活用できるIoTプラットフォームを提供するソラコムは6月15日、CO2(二酸化炭素)・温度・湿度センサーを備えたIoTデバイスとIoT SIM(LTE-M)をパッケージ化した「LTE-M CO2 センサー RS-LTECO2 スターターキット」の提供を開始したと発表した。公式通販サイト「SORACOM IoTストア」において、価格1万9800円(税込、送料別)で購入できる。なお、7月31日までのキャンペーン中は1万7820円(税込、送料別)としており、キャンペーンは在庫限りで終了の予定。
LTE-M CO2センサー RS-LTECO2
同デバイスは、SORACOMプラットフォームとあらかじめ連携済みとなっており、データの収集と蓄積、ダッシュボード作成と共有までが、SORACOMコンソール画面で設定できる。また、このデバイスを使ってIoTシステムを学習したいというユーザーのために、センシングからデータ可視化までの流れを習得できる2つの支援策が用意されている。
1つは、デバイス専用の「サンプルダッシュボード」の公開。これは、PCやスマートフォンで閲覧できるグラフィカルなダッシュボードを作成共有するためのサービス「SORACOM Lagoon」(ラグーン)用のテンプレートだ。ソースコードのコピー&ペーストだけでデータを可視化できる。
もう1つは、必要な機材一式と開発手順を詳しく解説する「SORACOM IoT DIYレシピ」の提供。ここに、新たに「IoTで、CO2と温湿度を計測し換気促進」が追加された。
同キットの内容やRS-LTECO2仕様は次のとおり。
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