フェイスブックのVR広告参入は前途多難
今回は「フェイスブックのVR広告参入は前途多難」についてご紹介します。
関連ワード (Facebook、Oculus、VR、広告等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Facebook(フェイスブック)によるOculus(オキュラス)のVRプラットフォームに広告を持ち込もうとしている数十億ドル(数千億円)を費やした取り組みは、幸先の良いスタートを切ったとは言えないようだ。
先週同社は、多作で知られるVRゲームデベロッパーであるResolution Games(レゾリューション・ゲームズ)のタイトル「Blaston」に初のゲーム内広告を展開する予定だった。そのわずか数日後、ユーザーから多くの苦情を受けたゲーム会社は、広告の導入を中止したことを公表した。
「プレイヤーのフィードバックを聞いた結果、Balstonはこの種の広告テストに最適ではないと気づきました」とBlastonアカウントのツイートに書かれている。「このためテストの計画を中止しました。みなさんがアリーナにやってきて、本日公開されたCrackdown Updateをプレイしてくれることを楽しみにしています」。
この広告計画で特に注目すべきなのは、サードパーティー製ゲームの中でテストしようとしていることだ。Facebookはここ数カ月間にいくつものVRゲーム会社を買収し、最も人気のあるQuest(クエスト)のタイトルを複数所有しているため、サードパーティーパートナーと一緒に広告を導入することで、これをFacebook自身ではなく、他のデベロッパーのための収益化手段を切り開く機会にすることが期待できる。
先週の発表は、Facebookが広告とユーザープライバシーのバランスに悪戦苦闘していることを喜んでいないVRコミュニティから多くの批判を浴びたが、他のユーザーがもっと気にしたのは、購入済みの有料タイトルの中に広告が出てくることだろう。BlastonはOculusストアで9.99ドル(日本では税込990円)で販売されている。
【更新】Resolution GamesはTechCrunch宛の声明で、同社の無料アプリ内で広告テストを行う可能性を示唆した。「私たちはBlastonがこのタイプの広告テストに最適でないと気づいたたことをまず申し上げておきます。代わりに、この小規模な一時的テストを当社の無料ゲームである『Bait!』で将来行う可能性を検討しています」。
Resolution Gamesが開始もしないうちにテストを断念したことは、FacebookのVR広告への取り組みにとって早期の挫折であり、Oculusプラットフォームで声の大きいユーザーが未だにFacebookに対して懐疑的であることを浮き彫りにしている。Facebookは先週のブログ記事で、VRで広告を掲載するためにどのユーザーデータが使われるのかという懸念を払拭しようと、ヘッドセットのマイクロフォンで録画された会話も内蔵トラッキングカメラが分析した画像も広告に使用されないことを明記した。
2020年Facebookは、ヘッドセットのユーザーがデバイスをアクティベートするためにFacebookアカウントが必要になることを公表した際、VRファンからかなりの反発を買った。その後も批判は続いているものの、先に発売された299ドル(日本では税込3万7180円〜)のヘッドセットOculus Quest 2は、これまでFacebookが販売したVR機器すべてを合わせたよりも多くすでに売れている。
TechCrunchはFacebookにコメントを求めている。
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画像クレジット:Facebook
【原文】
Facebook’s efforts to bring advertising to the Oculus virtual reality platform it has spent billions of dollars building out doesn’t seem to be off to a great start.
The company announced last week that they were planning to roll out their first in-game ads inside the title “Blaston” from the prolific VR game developer Resolution Games, and just days later the game studio has shared that after hearing an earful from users they’ve decided to abandon the ad rollout.
“After listening to player feedback, we realize that Blaston isn’t the best fit for this type of advertising test,” a tweet from the Blaston account read. “Therefore, we no longer plan to implement the test. We look forward to seeing you in the arena and hope you try the Crackdown Update that went live today!”
This potential ad rollout had been particularly noteworthy because the ads were being tested inside a title from a third-party developer. Facebook has purchased a handful of VR studios in recent months and owns a number of the most popular Quest titles inside its marketplace, so the opportunity to roll out advertising with a third-party partner gave Facebook a chance to frame the advertising rollout as a way for other developers to open up their monetization channels, rather than for Facebook to do so.
The announcement last week still brought out plenty of critics in the VR community who weren’t thrilled about Facebook’s broader struggles with balancing advertising efforts with user privacy, but other users seemed to be more annoyed by the prospect of ads being rolled out inside a paid title they had already purchased. Blaston retails for $9.99 in the Oculus store.
Update: Resolution Games reached out to TechCrunch with a statement, floating the possibility of further ad tests down the road inside one of the developer’s free apps. “To make it clear, we realize that Blaston isn’t the best fit for this type of advertising test. As an alternative, we are looking to see if it is feasible to move this small, temporary test to our free game, Bait! sometime in the future.”
Resolution Games abandoning the test before it even started is an early setback for Facebook’s VR advertising efforts that showcases just how skeptical the Oculus platform’s most vocal users still are of Facebook. In a blog post last week, Facebook sought to address early concerns with what user data would be used to serve up advertising in VR, specifically noting that conversations recorded by the headset’s microphone and images analyzed by the onboard tracking cameras would not be used.
Facebook saw considerable backlash last year from virtual reality fans when they shared that new headset owners would need a Facebook account in order to activate their devices. While criticism poured in following the announcement, the recently released $299 Quest 2 headset has already outsold all of Facebook’s previous VR devices combined, the company has said.
We’ve reached out to Facebook for comment.
(文:Lucas Matney、翻訳:Nob Takahashi / facebook )
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