クラフトビール醸造所向けITサービスのBest Beer Japanが7000万円のシード調達、業務店向けクラフトビールEC事業開始
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本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
クラフトビール醸造所向けの在庫管理システムと受注システムを提供するBest Beer Japanは2月3日、シードラウンドにおいて、7000万円の資金調達を実施したことを発表した。引受先は、LaunchPadFund投資事業有限責任組合(Headline Asia)、SocialEntrepreneur3投資事業有限責任組合(PE&HR)、NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合(事業創造キャピタル)、オリザリア、デジタルハリウッド大学、南章行氏(ココナラ代表取締役会長)、小林泰平氏(Sun* CEO)、ほか個人投資家。
Best Beer Japanは、クラフトビールの醸造所のバックオフィス業務を管理するためのITツールや物流サービスを手がけるスタートアップ企業。樽の在庫と出荷をリアルタイムで管理できる「樽管理システム」、ビール樽をシェアリングすることで運送コストを抑える「レン樽」などのサービスを開発・運営している。
これまでIT化が進んでいなかったクラフトビール製造業に対して「ビール業界のDX」実現に向けた様々なサービスを提供し、前年比で取引先の醸造所数は2倍に増加。衛生面や酒税・在庫の管理といった作業の負担を軽減し「醸造所がよりビール作りに集中できる環境を作ること」をサポートする。
Best Beer Japanは今回の資金調達を活用し、複数の醸造所からクラフトビールを購入できるプラットフォーム「業務店専用 クラフトビールECサイト」の運営を本格的にスタート。1つのサイト内で醸造所を横断して複数の商品を選ぶことができ、注文・支払いまで完結させるシステムで、すでに事前登録が始まっている。
業務店専用クラフトビールプラットフォームのイメージ