心疾患診断アシスト機能付き遠隔医療対応聴診器など手がけるAMIが1.5億円調達、日清紡HDと資本提携し社会実装を加速

今回は「心疾患診断アシスト機能付き遠隔医療対応聴診器など手がけるAMIが1.5億円調達、日清紡HDと資本提携し社会実装を加速」についてご紹介します。

関連ワード (世界、介護領域、超聴診器等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」や遠隔医療サービスの社会実装で医療革新を目指すAIMは2月28日、日清紡ホールディングス(日清紡HD)と資本業務提携を締結し1.5億円の資金調達を行ったと発表した。両社の技術やノウハウを合わせ、誰もが・どこにいても・質の高い医療を受けられる世界の実現を目指す。

AIMは、医療従事者の経験と聴覚に頼らざるを得なかった聴診器にイノベーションを起こすため、心疾患診断アシスト機能を搭載した「超聴診器」の開発に取り組んでいる。さらに、遠隔医療領域では、AIMの掲げるクラウド総合病院構想を実現するため、アフターコロナ時代の医療DXを推進する新たなDtoD(Doctor to Doctor:医師-医師間)遠隔医療サービスの社会実装、医師の偏在や地域医療課草を解決するソリューションの展開を目指している。

また日清紡HDは、「ライフ&ヘルスケア」を戦略的事業領域の1つに定め、無線通信技術を使った医療機器や介護領域での製品を開発している。そうした中で、ライフ&ヘルスケア事業におけるさらなるイノベーションを実現すべく、遠隔医療事業の開発を目的とする資本業務提携に至ったという。

今後は、日清紡HDの情報通信技術、センシング技術、医療機器製造などのノウハウ、またAIMが持つAIやデータ解析の技術・臨床研究フィールドを通じて両社共創による質の高い遠隔医療サービスの社会実装を加速する。

2020年度に熊本県水俣市で実施された委託事業「遠隔システムを活用した予備健診実施実証事業~クラウド健進~」の報告書より

2015年11月設立のAIMは、遠隔医療サービスの社会実装を目指す研究開発型スタートアップ。「急激な医療革新の実現」をミッションに掲げ、医療機器の開発や遠隔医療サービスの提供を事業としている。

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