NEC、ソートリーダーシップ活動を強化–「2030VISION」の実現へ
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NECは、ソートリーダーシップ活動を強化する。専任組織であるソートリーダーシップ部を新設するとともに、NECグループのシンクタンクである国際社会経済研究所(IISE)に「未来の共感」づくりを目的とした社会への提言機能であるソートリーダーシップ推進部を設置する。IISEの新理事長に、シンクタンク・ソフィアバンク 代表の藤沢久美氏を招へいする。ソートリーダーシップとは、各業界や社会事業などにおいて特定の分野をリードする革新的な活動を指す。
「NEC 2030VISION」は、NECが2030年に暮らす人々が求める社会の姿をまとめたもので、「環境」「社会」「暮らし」の価値創造を目指している。
NECは「Environment」「City」「Communication」「Business」「Life」という5つのテーマで具体的に社会実装するため、ソートリーダーシップ活動に取り組んでいる。さらに、これらのテーマ実現にはパブリックセクター、市民、企業、スタートアップ、アカデミア、財団などのステークホルダーによる協力体制の構築が欠かせないとしている。
IISEは2000年の設立以来、デジタル化の進展に伴うヘルスケアやプライバシーなどの領域で高度専門リサーチャーを有し、調査研究や外部講演、シンポジウム開催、メディア寄稿などを実施してきた。今回決定した提言機能を強化することで、NECグループ全体のソートリーダーシップ活動を加速させる。