マルハニチロ、社員同士の相性をスコア化–メンター制度の工数は想定の5分の1

今回は「マルハニチロ、社員同士の相性をスコア化–メンター制度の工数は想定の5分の1」についてご紹介します。

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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 食品メーカーのマルハニチロは、人と組織のミスマッチを解消するサービス「ミツカリ」を導入した。同サービスを開発・運営するミツカリが6月29日に発表した。

 ミツカリは、適性検査で人柄や価値観、社風を分析し、人と組織の相性を可視化する人材(HR)テック。採用活動やマネジメント活動におけるミスマッチを防止し、コミュニケーションの改善やマネジメントスキルの向上につなげる。今回の導入では、マッチ度やソーシャルタイプで従業員同士の相性を見ることができる点が評価された。

 マルハニチロでは、新型コロナウイルス感染症の流行を機に増加したテレワークにおいて新入社員のコミュニケーション不足を解消するため、部門間をまたいだ年齢層の近い先輩社員に日常的なことを相談できるメンター制度の導入を考案したという。

 しかし、コミュニケーションが活発になる先輩(メンター)と新入社員(メンティー)を組み合わせる上で、人事担当者による適切な組み合わせが判断しづらいことや、組み合わせを考えること自体に時間がかかってしまうことが想定された。

 そこで、2021年7月よりミツカリを試験的に導入し、同年9月から運用を開始。人間関係の相性をスコア化したマッチ度が80%以上になるようにメンターとメンティーを組み合わせることで、メンターからは「価値観の差が少なく、初対面での違和感がなかった」という回答を得ることができたという。また、数値データとして定量化されたマッチ度を用いることで、想定していた5分の1程度の工数でメンターとメンティーの組み合わせを決められるようになったという。

 さらに、メンター制度の運用を開始した際には、感情表現の強弱と自己主張の強弱から人材を4分類するソーシャルタイプに関する研修を実施。これにより、メンターが新入社員のソーシャルタイプに合わせてコミュニケーションを工夫できるようになり、メンターからは「負荷が減った」との声も上がったという。

 マルハニチロでは今後、メンターが自由にミツカリを確認できる権限を付与することで、従業員が自発的にコミュニケーションの改善や工夫を行える仕組みを考えている。

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