足立区、RPA導入でオンライン申請受付の業務効率向上を目指す
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東京都足立区は、オンライン申請受付時の業務効率向上のため、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)ソフト「UiPath」を導入した。製品を提供するUiPathが6月28日に発表した。
同区では行政手続きのオンライン化を進めており、2022年度中に150を超える手続きについてオンライン化を予定している。これにより、区民からのオンライン申請件数の増加が見込まれ、庁内の既存業務システムへの入力負荷が増えると同時に、入力ミスの発生も懸念される。
2020年からこの入力業務をRPAによって自動化することを検討開始し、2021年4月に具体的な製品選定を開始した。複数社のRPAの動作検証を行った結果、動作安定性を高く評価してUiPathの導入を決定した。
同区では、5月から保育施設入所申請のオンライン申請における入力業務のワークフロー作成と動作検証を、職員自身の内製で開始している。今後はUiPathを庁内のさまざまな業務に適用して自動化を推進していく。