トッパンフォームズ、顔認証を利用した勤怠打刻でヒューマンテクノロジーズと協業
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トッパン・フォームズ(トッパンフォームズ)は10月28日、オフィスセキュリティにおける顔認証サービスの分野でヒューマンテクノロジーズと協業することを発表した。
協業では、ヒューマンテクノロジーズのクラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」の打刻手段に、トッパンフォームズが開発する顔認証サービスを導入する。KING OF TIMEは10月時点で4万3000社、255万IDの導入実績がある。協業により両社は、オフィス内の利便性とセキュリティの上に関する新しい提案を行い、顧客のオフィスにおけるデジタル変革(DX)を支援するという。
トッパンフォームズの顔認証サービスは、画面の領域を分割して出勤や退勤、休憩などの認証を行うために、画面やボタンなどに物理的な接触をせずに打刻できる。また、複数の顔認証エンジンから利用環境に合うもの、もしくは複数の顔認証エンジンを同時に稼働するマルチエンジンを採用する。
トッパンフォームズは、顔写真収集サービス「ID職人Smart」やカード発行サービス「ID職人Cloud」など、IDカードに関連するサービスを展開しており、効率的な顔写真の収集や個人情報の蓄積・保管に関するノウハウを持つ。今回の協業に当たり、IDカードと顔認証のビジネスは親和性が高いと判断し、顔認証サービスを軸にするビジネスの拡大に踏み切ったと説明した。
同社は今後も、関係各社との情報交換や提携、共同開発を通して、認証環境の最適な在り方を追求し、オフィスにおけるさまざまなシーンで顔認証サービスと連携可能なソリューションの提供を目指していくとした。