花王グループとウイングアーク、「感染対策プラットフォーム」の開発で協業
今回は「花王グループとウイングアーク、「感染対策プラットフォーム」の開発で協業」についてご紹介します。
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花王プロフェッショナル・サービス(KPS)とウイングアーク1stは、衛生面でのリスク評価に対する情報収集、解析、提案を効率的に実現するシステム開発の取り組みを開始した。両社が12月6日に発表した。
このシステムは、花王グループが2023年1月から展開する、法人向け衛生ソリューションビジネスで活用される。これは、企業の日常での適切な清掃、行動提案による清潔環境の維持と、定期検査によるリスクの早期発見により、感染症対策を年間を通じて一括してサポートするもの。KPS独自の「感染症対策に関するアセスメントノウハウ」「環境表面モニタリング技術」と、ウイングアークが持つデータマネジメントと可視化の技術を活用する。
新たなシステムは、検査員が現場で調査結果を入力するアプリと現場に設置された環境センサーから得られるデータを管理する役割を担う。全てのデータの可視化と共有可能なダッシュボードを提供して、独自ノウハウによる集計結果の分析と改善案の提示を行う。
このシステムを活用し、施設内を衛生面でリスク評価、分析するだけでなく、分析結果に基づく改善策を提示し、各施設における感染リスクの低減に向けたソリューションを展開していく。