ネットアップ、サブスクリプション型のストレージサービスを強化
今回は「ネットアップ、サブスクリプション型のストレージサービスを強化」についてご紹介します。
関連ワード (ストレージ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
ネットアップは、ストレージサービスをサブスクリプションで提供する「NetApp Keystone」(Keystone)のサービス内容を強化した。
今回の強化では、オンプレミスのストレージサービスに加えて、パブリッククラウドを含むハイブリッドマルチクラウド環境のストレージサービスを1つのサブスクリプションで利用できる「ハイブリッドStorage as a service(STaaS)」として提供する。
ハイブリッドマルチクラウドへの対応では、従来のオンプレミスストレージサービスのサブスクリプションと同じ契約に基づいて、クラウドストレージサービス「NetApp Cloud Volumes ONTAP」のサブスクリプションライセンスを、1つの契約にまとめて購入が可能(複数のクラウド契約でも可能)だ。
またオンプレミスとパブリッククラウドの両方を対象にした健全性チェック、監視、検出、可視化、ストレージのプロビジョニングのほか、請求、ストレージサービス追加が統合管理コンソール「NetApp BlueXP」の画面から可能となる。
さらにストレージの利用状況に応じて、オンプレミスとパブリッククラウドで割り当てた容量を3カ月単位で移動可能となる。加えて契約容量を超過して利用した分を支払うバースト(契約容量の20%まで)を同じ契約容量単価で提供する。
このほか、人工知能(AI)ベースのデジタルアドバイザー「NetApp Active IQ」がKeystoneをサポート開始した。サブスクリプション、容量の使用状況、バーストの発生状況、サブスクリプションに関する監視に加えて、詳細なレポートを提供する。ネットアップによるマネージドサービスのオプション提供も開始した。