「地域の“未来”を支える企業」として進化する–NTT東日本・澁谷社長

今回は「「地域の“未来”を支える企業」として進化する–NTT東日本・澁谷社長」についてご紹介します。

関連ワード (経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 2023年に向けたIT企業のトップメッセージや年頭所感を紹介する。

NTT東日本 代表取締役社長 社長執行役員 澁谷直樹氏

 2022年は、新型コロナウイルスのまん延に加え、ウクライナ危機の発生により、日本社会全体において経済や社会生活への影響が引き続きました。加えて、地域社会においては、人口減少や産業衰退などの課題も大きくなっています。

 当社は、このような社会課題の解決に向け、通信分野のみならず、スマート農業、ドローン、eスポーツ、デジタルアートなどの非通信分野においても、自社アセットの積極的な活用やビジネスパートナーとの連携などを通じ、地域循環型社会への転換に挑戦してきました。

 また、マネージド・ローカル5Gをはじめとした高機能なネットワークサービスの提供拡大や、自治体様・地域企業様と連携した地域デジタルトランスフォーメーション(DX)人材の育成・ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービスの提供など、現場に飛び込み・共感しながら、地域社会のDX化を支える新たな取り組みも進めてきています。

 2023年、私たちNTT東日本グループは、現在の課題ではなく未来の課題に対して、ソリューションを提供するだけでなく未来を見据えて支えていく、価値創造していく「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として進化していく所存です。

 加えて、これまで同様、情報通信事業者としての使命を遂行するべく、安定的な通信インフラの提供に努めていきます。併せて、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けても継続して取り組み、特に環境負荷の低減に向けては、ネットワーク電源設備、空調設備の高効率装置への更改などの省エネ、消費電力のグリーン化などにより、自社の二酸化炭素(CO2)排出量削減を推進していきます。

 これらを通じて、持続的な発展が可能な地域循環型社会の実現へ貢献していきます。

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