副業をするIT人材、66.8%が「転職・独立の意向あり」
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ITエンジニア/デザイナーの副業・転職サービス「Offers」を開発・提供するoverflowが運営する「Offersデジタル人材総研」は1月25日、副業実態調査の結果を公開した。
今回の調査は、Offers登録者のうち、正社員で現在副業をしている160人を対象に実施された。
現在の転職意識について質問したところ、66.8%が「転職・独立の意向あり」と回答。その内、「良い所があれば転職を考える」が最多であるものの(23.5%)、「転職活動中」がそれに続いた(9.7%)。一方、「転職・独立は全く考えていない」は33.2%だった。
副業の稼働時間帯は、85.0%が「本業終業後(夜)」と回答。「休日」は72.5%だった。「本業の就業前(朝)」は21.9%、「平日日中」が20.6%だった。
副業で担当している仕事の内容については、割り当てられたタスクをこなすタスクベースでの業務が71.9%。問題点から整理して一緒に解決策を考えるイシューベースでの業務は30.6%との回答を得た。
副業先を決める際の障壁としては、「時間の確保」が最多で48.8%。「就業時間」(39.4%)、「報酬バランス」(37.5%)が続いた。
今回の調査は、2022年12月に公開した調査に続くもの。副業を一つの選択肢として捉える人が増えている一方で、企業で副業の受け入れや解禁がなかなか進んでいないという実態がある。副業人材の実態が分からず、どのように副業の受け入れ・解禁の体制を整えるべきかと悩んでいる担当者も多いと思われることが調査実施の背景にあるという。