富士通、23年度のキャリア採用拡充–挑戦意欲と「ジョブ」への適性重視
今回は「富士通、23年度のキャリア採用拡充–挑戦意欲と「ジョブ」への適性重視」についてご紹介します。
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富士通は3月1日、2023年度のキャリア採用を800人以上に拡充する一方、2024年度の新卒採用は800人程度にとどめる計画だと発表した。2022年度のキャリア採用人数は750人、2023年度の新卒採用人数は1000人を見込んでいる。
この背景には、同社のパーパス「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」の実現に向けて、事業ブランド「Fujitsu Uvance」における7つの「Key Focus Areas」と、それを支える5つの「Key Technologies」をけん引する人材の獲得を目指していることがある。
キャリア採用では、専門性や経験を有する多様な即戦力人材に加え、経験を積んでいる最中でも挑戦に対する高い意欲とジョブ(職種)への適性が見込まれる人材を求めており、入社後はアップスキルの機会を提供するとしている。
新卒採用では、ジョブを起点とした採用に転換し、新たな発想やテクノロジーの活用経験を有する人材を対象とする。学生が自身のキャリア志向や強みを認識して挑戦できるよう、インターンシップや従業員との対話、研修などの機会を提供する。また2022年に引き続き、年間を通して応募を受け付ける通年採用を実施する。
同社はキャリア/新卒採用ともに、職責や個人の専門性に応じて個別の報酬を設定し、適切な処遇で迎え入れるとしている。富士通グループは、多才な人材が共感と信頼の輪を広げることで、社会や顧客の課題解決に貢献するとともに、一人一人が自身のパーパス実現に向けて挑戦・成長し続けられる企業を目指している。