「MovableType.net」、ChatGPT活用したタイトル提案機能をベータ提供
今回は「「MovableType.net」、ChatGPT活用したタイトル提案機能をベータ提供」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
シックス・アパートは3月27日、SaaS型コンテンツ配信システム(CMS)「MovableType.net」に人工知能(AI)を活用したタイトル提案機能をベータ版として追加した。OpenAIの「ChatGPT API(GPT-3.5)」を利用している。
AIタイトル提案機能は、記事またはウェブページのコンテンツを読み込み、その内容を踏まえた記事タイトルを5件提案する。タイトルの雰囲気を5つのパターンから選べるため、記事の目的や読者対象に合わせたタイトル案を生成できる。
例えば、オウンドメディアに技術情報の記事を書く際には、「説明的なタイトル」の設定を利用すると、読者が記事内容をイメージしやすいタイトルが提案される。イベントやキャンペーンの告知記事では「注目を集めるようなタイトル」の設定にすると、興味を喚起させ集客につながりやすいタイトル案を得られる。「夢のようなタイトル」の設定で生成される新たな視点のタイトル案は、コンテンツ制作者の発想を広げることにも役立つとしている。
シックス・アパートは、新機能について「コンテンツ制作者は記事のタイトルを考える時間を短縮でき、新たな観点からの提案を受けて記事内容のさらなる充実にも生かせる」とコメントする。
MovableType.netの全てのプランで追加費用なく利用できる。生成されたタイトル案について同社は権利を主張しないといい、ウェブサイトごとに月に最大50回まで同機能を利用可能となっている。また、OpenAIの禁止事項に触れる用途には利用しないよう注意している。