Cloudflare Pages FunctionsがWebAssemblyに対応。WebAssemblyでサーバレスの関数を登録可能に
今回は「Cloudflare Pages FunctionsがWebAssemblyに対応。WebAssemblyでサーバレスの関数を登録可能に」についてご紹介します。
関連ワード (同社、実行可能、静的等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
大手CDNベンダのCloudflareは、サーバレスなアプリケーションの実行環境として提供している「Cloudflare Pages Functions」がWebAssemblyに対応したことを明らかにしました。
We’re excited to announce WebAssembly support for Pages Functions projects!
Use the language of your choice to build server-side applications with something other than JavaScript. Read our blog to learn more:https://t.co/tTukSyfu8j
— Cloudflare Developers (@CloudflareDev) March 28, 2023
Cloudflare Pages Functionsは、同社が提供するJAMスタックによる静的Webサイトのホスティングサービス「Cloudflare Pages」のサーバサイドで、サーバレスな実行環境を提供することでAPIなどの処理が実現できるサービスです。
このサーバレス実行環境であるCloudflare Pages Functionsは同社の提供するCloudflare Workersがベースになっているため、JavaScriptが基本的なプログラム言語として利用可能でした。
今回それに加えてWebAssemblyが対応したことで、さまざまなプログラミング言語でサーバレスのアプリケーションを記述し、WebAssemblyとして配置することでCloudflare Pages Functionsで実行可能になりました。
サーバサイドでのWebAssembly実行環境は、CloudflareだけでなくNode.jsやDenoなどをはじめとするさまざまなプラットフォームで対応が始まっています。今後さらにツールチェーンやフレームワークが充実することで、サーバサイドのWebAssemblyアプリケーション開発環境と実行環境が成熟していくことになると見られます。